バクゥ
バクゥ
- 機体種別:MS
- 型式番号:TMF-A-802
- 登場シリーズ:SEED
MS/MA/SFS名 | 型式名称 | サイズ | ランク | 運用制限 | 備考 | ショップ登録条件 | 必要G |
---|---|---|---|---|---|---|---|
バクゥ | BuCUE | S | C | 地上・砂漠戦仕様 CD/BM専用 |
変形可能 | 終わらない明日へと、 終末の光と、 憎しみの宇宙をクリア |
126,500 |
- 機体情報
ザフト軍が地球、それも砂漠での戦闘を意識して設計開発したMS。 獣のような外見をしており、移動手段も4足歩行と4本足の裏に装備した無限軌道の2種類を持っている。 ウィング付きスラスターを装備する事で連合軍タンクを圧倒した。 |
機体性能
SPA | MAXIMUM SHOT | ||||
TP | 16,832 | RANK | C | SIZE | S |
HP | 2400/4500 | 実弾防御 | 17/41 | ビーム防御 | 16/39 |
機動性 | 39/61 | スラスター出力 | 24/52 | スラスター速度 | 55/70 |
レーダー性能 | 23/39 | バランサー | 50/66 | 旋回速度 | 32/49 |
兵装性能
兵装種別 | 兵装名 | 威力or耐久力 | 命中率 | 連射回数 | 弾速 | リロード速度 | 弾数 |
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SD | RAIL GUN | 233/287/302/370 | 24/43 | 1/2 | 27/55 | 21/49 | 10/12/16/20 |
- | NONE | - | - | - | - | - | - |
- | NONE | - | - | - | - | - | - |
SD | MISSILE POD | 75/114/141/209 | 15/33 | - | 12/46 | 26/49 | 2/4/6/8 |
GR | BEAM SABER | 300/393/454/596 | 18/42 | - | - | - | - |
SH | NONE | - | - | - | - | - | - |
特徴
高速で動ける変形形態を持った、四つ足の「MS」。
各形態の操作感覚が独特で、一線に持ち出す為には相応の慣れが要る。
通常時は人型MSと同じ様に歩行出来るが、ガード中は一切の通常行動(歩行・スラスター移動)が出来なくなる。
この間は後退どころか方向転換すら出来ず、特に背面には完全な無防備を晒す事になる。故にプレイヤーの思考がガード一辺倒になってしまうと
七割五分被撃墜が確定する。
一度ガード体勢を通る上下移動(L+↑↑or↓↓)も事実上封じられる為、三次元的な動きを必要とする宇宙マップとの相性は最悪。
変形時は操作がメガ・ライダー(SFS)同様の滑走移動になる。この形態では機動性が向上し着地硬直が0になる他、主兵装の連射が可能となる。
被弾率が下がる反面副兵装・SPA・ガードが使用不可になり、主兵装での予測射撃が出来なくなる。
因みに変形時は水上を走行出来る為、以外にも本機は水場に関するディスアドバンテージが無い。
主兵装はビームライフル状の実弾を撃つレールガン。通常時は足が止まる。
敵をダウンさせるには最低でも二射必要だが、最大値までチューンしないと連射が出来ない。
変形すれば連射が効く様になるが、そちらは「発射方向が機体正面で固定」という別の欠点を抱えている。
副兵装のミサイルポッドは背部から13発のミサイルを一斉発射する。弾速・誘導は良好で、敵が近距離にいてもしっかり収束してくれる。
主兵装と同じく通常時は足が止まる。また、変形時は運用自体が出来なくなる。
発射ボタンを長押しする事で6機までマルチロックが可能。
これら射撃兵装は共に足を止めてしまうので、ジャンプやステップの慣性を絡めて使う必要がある。
SPAのMAXIMUM SHOTは照射系統射撃なのだが属性が実弾であり、Iフィールドもしっかりと無視する。
これをPS装甲持ちに対して撃つと、PS装甲の耐久力ゲージが照射ビームを受けたIフィールドと同様の減り方を見せる。
言うなれば照射ビームに倣って「照射実弾」とでも形容すべき、世にも奇妙な兵器と化している。
機体背景
ザフト軍が地球連合軍制圧時における地上戦を想定して開発した四足歩行型のMS。
その形状から地上での機動安定性は極めて高く、四肢には無限軌道(キャタピラ)が備わっている。
初出は第16話「燃える砂塵」。アンドリュー・バルトフェルトの指示の元でアフリカ砂漠へと着陸してしまったアークエンジェルに対し夜襲を仕掛ける。
数と機動力でストライクを翻弄するが、キラがS-E-E-Dを発現した事で戦況が逆転し撤退を余儀なくされる。
第18話「ペイバック」ではレジスタンスの町タッシルを事前予告の後に襲撃、町から物資のみを焼き払う。復讐に駆られたレジスタンスを追って現れた
アークエンジェルと交戦し、ストライクの戦闘データを収集しつつ後退する。
そして第21話「砂塵の果て」において三度交戦するが、ストライクが完全に砂漠戦に適応していた為に次々と撃破されてしまう。
砂漠以外でも広い範囲で運用されており、「オペレーション・スピットブレイク」においても地上勢力の制圧を行った。
「SEED」の2年後に当たる「SEED C.E.73 STARGAZER」では、「ケルベロスウィザード」を装着した派生機種「ケルベロスバクゥハウンド」が登場する。
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- 最終更新:2022-02-01 22:24:15