ブリッツガンダム
ブリッツガンダム
- 機体種別:MS
- 型式番号:GAT-X207
- 登場シリーズ:SEED
MS/MA/SFS名 | 型式名称 | サイズ | ランク | 運用制限 | 備考 | ショップ登録条件 | 必要G |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブリッツガンダム | BLITS GUNDAM | M | B | CD/BM専用 | PS装甲搭載 ステルス搭載 |
正義の名のもとに EXをクリアし、 イージスガンダムを所持 |
291,000 |
- 機体情報
大西洋連邦とモルゲンレーテ社が開発した第1期GAT-Xシリーズ5機の内の1機。 レーダーだけではなく、目視すら不可能になる"ミラージュコロイド"を装備しているが、"ミラージュコロイド"展開中はPS装甲が機能しないという弱点も持つ。 |
機体性能
SPA | CRITICAL BLOW | ||||
TP | 17,799 | RANK | B | SIZE | M |
HP | 2500/4100 | 実弾防御 | 25/49 | ビーム防御 | 21/45 |
機動性 | 38/53 | スラスター出力 | 41/62 | スラスター速度 | 44/61 |
レーダー性能 | 31/54 | バランサー | 32/50 | 旋回速度 | 37/52 |
兵装性能
兵装種別 | 兵装名 | 威力or耐久力 | 命中率 | 連射回数 | 弾速 | リロード速度 | 弾数 |
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BM | BEAM RIFLE | 315/380/442/592 | 16/37 | 2/3/4/5 | 16/48 | 17/41 | 10/12/15/20 |
SD | LANCER DART | 320/391/483/654 | 10/40 | - | 1/47 | 26/55 | 3/6/9 |
- | NONE | - | - | - | - | - | - |
SD | GLEIPNIR | 240/279/308/375 | 16/37 | - | 15/47 | 27/50 | 3/4/6 |
GR | SHIELD SABER | 220/318/417/578 | 16/43 | - | - | - | - |
SH | SHIELD | 750/1980 | - | - | - | - | - |
特徴
原作同様ミラージュコロイドによるステルス機能を持ち、発現時は機体が透明になる。
しかしこのゲームのステルス効果は攻撃どころか地面から離れただけで効力を失う為、飛び回るのが基本の自機ポジションでは
あまり活用はできないだろう。
また、(いちおう設定通りではあるが)ステルス状態の時は本当にPS装甲がOFFになっている。 「棒立ちしていると勝手にガードが剥がれる」という
致命的な欠陥だが、「シールドガードがPS装甲の判定に上書きされないので防戦時のPS装甲ゲージ回復を安定させられる」という考え方もある。
因みにステルス状態の本機ごしの景色からは、水関連のエフェクト(水面・濁り)が消滅しており、水上から水中の様子をはっきりと見て取れる。
主兵装1の「ビームライフル」は、ビームライフル。 あと低威力。 説明終了。
ただし主兵装2がとんでもないじゃじゃ馬照準であるため、射撃戦での信頼性は相対的にこちらが勝る。
主兵装2の「ランサーダート」は高弾速の気絶効果付き実弾を発射する。 ボタン押し続ける事で連射ができる。(マシンガンと同じ)
足こそ止めるが気絶効果を持つため、他のマシンガンと違ってダウンによる逃げを許さない。1本刺さった時点で全弾命中が確定する。
弾数を増やして一気に針山にするも良し、SPと時間を稼ぐ為に間を置いて1本ずつ撃ち込むも良しと用途は広い。
欠点としては2つ。 実弾属性なので気絶効果がPS装甲に阻まれてしまう事と、調整ミスを疑うレベルで予測射撃が過敏なため動かれると2発目以降が
ほとんどど当たらない事。
副兵装「グレイプニール」はソードストライクガンダムのパンツァーアイゼンと全く同じ。
SPAは「グレイプニールを構えて多段ヒット突進 → 後方へ3回ワープしてミラージュコロイドステルスを展開する」という独特な格闘攻撃。
ワープで移動する距離はかなり長く、オブジェクトや地形に引っかからなければ敵がダウン復帰する前にロングレンジまで逃げられる程。
加えてステルス効果により敵ロックを強制解除できるので、窮地からの逃亡能力は本作随一。
ステルス機能の性質上仕方が無いが、ワープ先が空中だった場合はミラージュコロイドを展開しない。
格闘は2段目までしか無く威力も低い為、弾切れの補間くらいにしか用途は無い。
ランサーダートとビームライフルを絡めた射撃戦を展開し、許した接近はSPAでリセット……という風に立ち回ると良い。
機体背景
ヘリオポリス襲撃の際にニコル・アマルフィに強奪され、彼の乗機となる。
宇宙要塞アルテミス攻略戦では「ミラージュコロイドシステム」を用いて監視網を突破し、アルテミスの光学防壁発生装置を破壊するという活躍を見せる。
原作第11話「目覚める刃」ではステルス効果を破られつつもアークエンジェルへの肉薄に成功する。 しかしこのチェックが逆にキラのSEED覚醒を誘発する
結果となり、イザークの負傷によって撤退を余儀なくされる。
第29話「さだめの楔」においてはフェイズシフトダウンにまで追い詰められたイージスを庇ってソードストライクに突撃を敢行。 刹那の末コクピットに致命打が
入ってしまう。 全てがフリーズした一瞬の後に本機は爆散、その光景と事実はキラとアスランの脳裏に強烈に焼き付く事となった。
「HD リマスタープロジェクト」のスタッフインタビューではこの突撃におけるニコルの心情が語られており、「この時すでにストライクを倒せるとは思って
おらず、ストライクの動きを最悪抱き付くなりして封じ、その間にアスランが逃げられればいいと考えていたのではないか」と述べられている。
(SEED HDリマスター「チーフメカ作監 重田 智氏が語る ここが変わった!機動戦士ガンダムSEED HDリマスター 第2弾」より)
この戦闘でストライクに切断された右腕は、後に「アストレイゴールドフレーム天(アマツ)」へと移植される事になる。
- 最終更新:2022-02-10 00:07:17